連載 フランスの出産支援制度と助産師・6【最終回】
研究者助産師—助産の実践を進歩させるために
髙崎 順子
,
米澤 かおり
1
,
田辺 けい子
2
1東京大学大学院医学系研究科
2神奈川県立保健福祉大学
pp.477-481
発行日 2026年10月25日
Published Date 2026/10/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.134781680800050477
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フランスの助産師たちの職場から,その実践と言葉を伝えるこの連載。今回は助産を科学的に探究する,研究者助産師を訪れます。日々の臨床で用いる知識や手技,対応を「本当にそれでよいのか」と問い続け,その改善を目指す。助産学の最前線に立つ人たちです。
研究者助産師の主な活動の場は,第5回でも訪れた,大学医学部の助産学科です。准教授, 教授と役職にヒエラルキーがあり,研究と教育の両方を職務とするのは,日本とほぼ同じ。ですが大学の成り立ちや機構,教授職就任までの過程が日仏で違います。加えてフランスでは「助産師初の大学教授」が2021年に誕生したばかりと,学術界の状況も異なっています。まずこれらの違いをお伝えしてから,研究者助産師たちの声を聴きましょう。

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