特集 産科混合病棟の生存戦略 産科管理加算でどう変わるか・変えていくか
—[インタビュー]今村知明先生—少子化時代の地域周産期医療と病院経営の観点から考える—産科混合病棟の意義と助産師の未来
今村 知明
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1奈良県立医科大学医学部公衆衛生学講座
pp.456-460
発行日 2026年10月25日
Published Date 2026/10/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.134781680800050456
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助産師にとって産科混合病棟は,分娩介助など母子への助産と他診療科患者への看護が同時に行われる可能性のある職場であり,医療安全やケアの質,さらには助産師個人のスキルとモチベーションを維持するための工夫が必要な場でもあります。一方で病院経営の観点からは,病床稼働率を改善し,出生数が少ない地域でも分娩取り扱いを続けるための方策といえます。さらに地域の医療提供体制の中で周産期医療をいかに提供していくかという観点からも,病棟のあり方を考える必要があります。
そこで,国の医療計画や地域医療構想に携わり,出産費用の無償化を検討した「妊娠・出産・産後における妊産婦等の支援策等に関する検討会」や「小児医療及び周産期医療の提供体制等に関するワーキンググループ」にも参加され,病院経営の研究と実務を続けていらっしゃる今村知明先生に,少子化と「産科混合病棟」の背景,そしてこれからの助産師のあり方についてお話を伺いました。

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