連載 りれー随筆・467
助産師として,社会福祉士として
津川 博美
1
1世田谷区社会福祉協議会
pp.524-525
発行日 2025年12月25日
Published Date 2025/12/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.134781680790060524
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私が社会福祉士として「ひきこもり相談窓口」で働くようになって4年になります。りれー随筆のご縁をいただき,社会福祉の世界に入ったきっかけから今までを振り返ってみたいと思います。
私は長らく病院の産婦人科で勤務し,産前クラスや授乳指導係,また産後1カ月クラスや産褥ショートステイの導入に携わりました。私はそのなかでも,産後,不安を抱えて退院するママたちが,少しでも安心できる環境をつくることに関心がありました。助産師の力を最大限活かせるケアについて,「こんなふうだったらいいよね!」と夢を語り合い,同僚たちと共に取り組んだ日々は宝物でした。
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