特集 知識と根拠を添えて! もっと、おもいやりに基づく在宅スキンケア
悩ましいスキントラブル・創傷のケアにアナザーチョイス!
—【ケース❽】—低温やけどによる水疱はどうする?
岡部 美保
1
1在宅創傷スキンケアステーション
pp.130-133
発行日 2026年3月15日
Published Date 2026/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.134170450310020130
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私のアセスメント
皮膚のアセスメント
Gさんには基礎疾患による下半身の神経障害があります。歩行は杖を使用してゆっくり室内を移動します。一人暮らしで生活しているため、短距離を安全に移動できるような生活動線となっており、生活必需品はその動線の中に配置されています。Gさんはやや無頓着な性格で、椅子の前にファンヒーターが設置されていたため、神経障害のある下腿部に熱傷を発症しました。
同行訪問を行うと、両下腿部には5cm以上の大きさのある水疱が形成されているのが確認できました。右下腿部には水疱が2か所形成され、表皮(水疱蓋)の残存があります。左下腿部は水疱が1か所形成され、表皮(水疱蓋)は除去されています。訪問看護師さんたちはこの水疱の表皮(水疱蓋)を除去すべきかについて悩んでいました。

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