徹底分析シリーズ 治療装置が埋め込まれている患者の麻酔
巻頭言
大屋 里奈
1
1京都府立医科大学 麻酔科学教室
pp.579
発行日 2026年6月1日
Published Date 2026/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.134088360330060579
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- 文献概要
近年は,患者の体内に装置を埋め込んで継続的に治療を行う方法が開発されている。特に,特定の神経を刺激することで治療効果を得ようとする装置は多様である。これらの植込み術が増えていることを考えると,装置が留置された患者の麻酔を明日,あなたが担当することになるかもしれない。同じように,シャントやポートなどが埋め込まれている患者の麻酔を担当することになるかもしれない。そのとき何に注意すべきなのか(あるいは,気にする必要はないのか),それぞれの治療医に述べてもらった。患者の周術期の安全を守るため,ぜひ知っておいてほしい。
なお,本徹底分析シリーズでは,装置植込み術の麻酔ではなく,すでに装置が埋め込まれている患者の麻酔が論点であることにご留意いただきたい。また,ペースメーカや植込み型除細動器などは過去のLiSA(2020年10月号ほか)で取り上げられているので,そちらを参照されたい。
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