連載 覗いてみたい!? 先輩OTの頭の中・第9回
あわい
宮崎 宏興
1,2,3
1特定非営利活動法人いねいぶる
2たつの市重層的支援体制整備事業
3大阪大学大学院医学系研究科
pp.1068-1069
発行日 2026年9月15日
Published Date 2026/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.091513540600101068
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人が社会とのつながりを失っているとき,私たち支援者は就労や福祉サービス等の社会資源へいかにつなぐかを目指しやすい傾向があります.しかし,本人にとって制度的な支援を受けることや,新しい場所へ参加することの心理的負担が大きい場合,つなごうとする働きかけ自体が,かえって本人を社会から遠ざけるきっかけになることもあります.
このような状況では,「自宅から社会へ」,「孤立から参加へ」と,一足飛びに移行するのではなく,その間に安心して立ち止まることのできる場所が必要になることもあります.筆者は,この中間的な領域を「あわい(間)」と捉えています.
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