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2023年「胃と腸」賞は斎藤彰一氏ら「癌併存大腸SSLの内視鏡診断—画像強調観察の立場から:NBIの立場から」(58巻2号)が受賞
pp.190
発行日 2025年2月25日
Published Date 2025/2/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.053621800600020190
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2024年9月18日(水),ウェビナー形式で開催された早期胃癌研究会にて,2023年「胃と腸」賞の授賞式が行われ,斎藤彰一氏(がん研究会有明病院下部消化管内科)らが発表した「癌併存大腸SSLの内視鏡診断—画像強調観察の立場から:NBIの立場から」(「胃と腸」58巻2号:146-158頁)が受賞した.
受賞者代表として斎藤氏が紹介された.続いて,「胃と腸」編集委員長の蔵原晃一氏(松山赤十字病院胃腸センター)が祝辞とともに,選考過程について述べられた.「胃と腸」賞は,その年に「胃と腸」誌に掲載された論文の中から,特に消化管の形態診断学・治療の進歩と普及および病態解明に寄与した優れた論文に対して贈られる.今回は対象論文128本について「胃と腸」編集委員会で厳正な審査を行い,決定した.

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