特集 肝門部領域胆管癌のすべて—術前管理から術後長期管理まで
●疫学と診断
疫学・発生機序・リスク因子
多代 尚広
1
,
加藤 宏之
1
,
堀口 明彦
1
Naohiro TASHIRO
1
1藤田医科大学ばんたね病院消化器外科
キーワード:
肝門部領域胆管癌
,
疫学
,
全国胆道癌登録
,
遺伝子異常
,
リスク因子
Keyword:
肝門部領域胆管癌
,
疫学
,
全国胆道癌登録
,
遺伝子異常
,
リスク因子
pp.188-191
発行日 2026年4月20日
Published Date 2026/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.038698570810020188
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
POINT
●全国胆道癌登録のデータから,肝門部領域胆管癌は5年生存率,R0切除率が低く,合併症率が高いなど課題の多い領域であることが明らかとなった.
●胆道癌の遺伝子異常に関する本邦からの報告では,部位に特徴的な遺伝子異常が指摘され,また40%の胆道癌で治療ターゲットとなる遺伝子異常があることがわかっている.最近,ゲノム解析により免疫チェックポイント療法など治療の選択肢が広がっている.
●胆道癌のリスク因子として,膵・胆管合流異常,原発性硬化性胆管炎,胆道結石,化学物質,肝吸虫が指摘されている.

Copyright © 2026, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

