学会印象記
「日本アンドロロジー学会第45回学術大会」印象記
小川 総一郎
1
1福島県立医科大学医学部 泌尿器科学講座
pp.932-933
発行日 2026年10月20日
Published Date 2026/10/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.038523930800110932
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日本アンドロロジー学会第45回学術大会は,2026年6月19,20日の2日間,東邦大学医療センター佐倉病院泌尿器科・鈴木啓悦先生を大会長,亀田総合病院泌尿器科・小宮顕先生を副大会長として開催された.会場のステーションコンファレンス東京は東京駅日本橋口に直結しており,全国各地からのアクセスに優れた会場であった.とはいえ,福島を当日に出発するとなると始発の新幹線に乗車しなければならないため,私は前日に東京入りした.到着後はさっそく,他施設の先生と夕食をご一緒して近況や研究について語り合い,学会ならではの交流を一足先に楽しむことができた.
翌日から始まった学術大会は,「ホルモンとゲノムのハーモニー : アンドロロジーの未来を考える」をテーマに,第36回精子形成・精巣毒性研究会との共同開催として行われた.参加者の中心は泌尿器科医であるが,産婦人科,内科,精神神経科などの医師に加え,基礎医学,獣医学,さらには畜産学の研究者が一堂に会した.このようにさまざまな分野の専門家が集う機会は決して多くなく,専門分野の垣根を越えた議論が交わされることも本学術大会の特徴の1つである.
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