特集 漢方が未来を翔ける—最新の理論との出会い
漢方システムバイオロジーの展開—麻黄湯の作用機序解析と「証」のシステム論
北野 宏明
1,2
,
松岡 由希子
2
1沖縄科学技術大学院大学
2システム・バイオロジー研究機構
キーワード:
システムバイオロジー
,
ロングテール・ドラッグ
,
生体内処方
Keyword:
システムバイオロジー
,
ロングテール・ドラッグ
,
生体内処方
pp.20-25
発行日 2026年1月20日
Published Date 2026/1/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.038523930800010020
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Point
◆漢方薬の成分はロングテール分布を示し,複合的に薬効を発揮する.
◆漢方薬は生体内で腸内細菌・肝代謝などを介して変化し,「生体内処方」として作用する.
◆「証」は生体システムの応答性の指標であり,漢方はネットワーク全体の調整薬と捉えられる.

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