特集 いま,ウロギネコロジーが熱い!―魅惑のサブスペシャリティ
Genitourinary syndrome of menopause(GSM)
沢田 勇吾
1
1東京女子医科大学泌尿器科
キーワード:
閉経関連尿路性器症候群
,
GSM
,
エストロゲン
,
Energy-Based Devices
Keyword:
閉経関連尿路性器症候群
,
GSM
,
エストロゲン
,
Energy-Based Devices
pp.178-182
発行日 2025年2月20日
Published Date 2025/2/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.038523930790020178
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▶ポイント
・閉経関連尿路性器症候群(GSM)は女性のエストロゲン欠乏に起因した性器・尿路症状の診断・管理を目的とした概念である.
・GSMの基本治療は行動療法・エストロゲン療法である.それらの無効・非適応例に対して,保険適応外だがEnergy-Based Devicesによる治療選択肢がある.
・GSMは閉経女性の性器・尿路症状を包括的に扱う症候群であるため,その鑑別疾患について十分な知識をもつ必要がある.
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