特集 身寄りのない人の医療、介護支援の現状と課題
身寄りのない人の医療の意思決定について—倫理的社会的観点から
武藤 香織
1
,
村上 文子
2
,
木矢 幸孝
1
1東京大学医科学研究所ヒトゲノム解析センター公共政策研究分野
2東京大学大学院学際情報学府文化・人間情報学コース修士課程
キーワード:
身寄りがない人
,
臨床倫理
,
ACP
,
意思決定ガイド
,
SDM
Keyword:
身寄りがない人
,
臨床倫理
,
ACP
,
意思決定ガイド
,
SDM
pp.214-221
発行日 2026年3月15日
Published Date 2026/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.036851870900030214
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ポイント
◆身寄りのない人とは、家族の有無ではなく、意思決定を支える関係性を欠く状態を指す。
◆身寄りのない人に孤独な自己決定を促したり、無理に家族を捜し出してくることは避けるべきである。
◆ACP、SDMの実践、意思決定ガイドの活用は対話が基盤であり、医療従事者が主導しすぎないことに留意すべきである。

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