ワンポイントアドバイス シリーズ タスク・シフト/シェアにおける病理技師が行う手術検体の切り出し方法・5
寒天包埋法を用いた内視鏡検体
赤埴 由紀子
1
1聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院病理診断科
pp.1076-1077
発行日 2026年10月1日
Published Date 2026/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.030126110540101076
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はじめに
内視鏡技術の発展に伴い,内視鏡的粘膜切除術(endoscopic mucosal resection:EMR)検体や内視鏡的粘膜下層剝離術(endoscopic submucosal dissection:ESD)検体が病理検査に提出されることも多くなっています.これらのなかには,隆起性に発育した脆く崩れやすいものや,形状が不整なもの,不連続なものなどもあります.そのような検体を切り出す際に有用なのが,寒天包埋による標本作製法です1).本稿では,聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院で行っている方法をご紹介します.
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