症例からひもとく疾患
敗血症/敗血症性ショック
松田 直之
1
1名古屋大学大学院医学系研究科 救急・集中治療医学分野
pp.514-519
発行日 2026年5月1日
Published Date 2026/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.030126110540050514
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Point
●敗血症は,細菌やウイルスなどの微生物の感染において,臓器機能不全が進む状態である.
●発熱や体調不良などで感染症を疑う状態では,敗血症の合併に注意する.
●感染症が疑われる状態では,quick SOFAスコア(呼吸数≧22回/分,意識変容,収縮期血圧≦100mmHg)で敗血症を評価する.
●敗血症では,呼吸不全,ショック,腎機能障害,肝機能障害,播種性血管内凝固(DIC)となりやすいため,これらの時系列での検査と評価が必要となる.

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