技術講座 生化学
—step up編—臨床検査における除タンパク法の意義と活用法
岡田 光貴
1
1京都橘大学健康科学部臨床検査学科
pp.18-22
発行日 2026年1月1日
Published Date 2026/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.030126110540010018
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Point
●除タンパク法とは,目的物質の測定を妨害する可能性がある試料中のタンパク質を取り除くための前処理です.
●現在は除タンパク法が不要になった検査項目もありますが,血中のアンモニアなどの測定では採用されています.
●今後は血中薬物測定の前処理などで,除タンパク法活用が期待されています.

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