特集1 看護教育DXを進めるためのビジョンと構築
【インタビュー】プロジェクト学習(PBL)に情報とAIを生かす―DXでつくる教育の未来
鈴木 敏恵
1
,
『看護教育』編集室
1シンクタンク未来教育ビジョン
pp.270-274
発行日 2025年6月25日
Published Date 2025/6/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.004718950660030270
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
看護教育の現場でも、学生主体の新たな学びへとシフトする動きが加速しています。DXの流れは、単なるICTやAIの導入にとどまらず、教育そのものの在り方を見つめ直す、大きな転換期を迎えているといえるでしょう。ただ一方で、「変わらなければならない」と肩肘を張ったり、性急に構えたりするのではなく、まずは教員自身が前向きに、明るい展望を持って未来の教育に向かって一歩踏み出すことが大切なのではないでしょうか。
本記事では、未来教育ビジョナリーとして全国の教育現場を支援してきた鈴木敏恵先生に、教育DXにおけるビジョン構築の意味、プロジェクト学習(PBL)やポートフォリオの可能性についてお話を伺いました。テクノロジーを活用しながらも、人が人に向き合うという看護の本質を見失わない。そのような教育のヒントを、読者のみなさんと共に考えていきたいと思います。

Copyright © 2025, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.