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特集 これで解決! 臨床化学検査のピットフォール
(CHAPTER 03)検査工程(analytical phase)のピットフォール
(SECTION 02)異常検体 4)Pick up! 異常反応を低減する機器・試薬のアイデア (1)サンプリング機構
小島 和茂
1
1日本電子株式会社 医用機器事業部 ME技術本部 応用研究グループ
pp.1409-1410
発行日 2025年12月25日
Published Date 2025/12/25
DOI https://doi.org/10.32118/mt53131409
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- Abstract 文献概要
サンプリング機構とモニタリング
生化学自動分析装置におけるサンプリング機構は,数秒間隔の決められた時間内に「吸引」「吐出」「洗浄」の3工程を行う必要があり,各社はこの工程のなかで異常反応を低減・監視するためのさまざまな工夫を凝らしている.
最初に,検体や試薬の「吸引」「吐出」の仕組みについて解説する.サンプリングプローブの吸引動作は,まずプローブが採血管の上に移動し,下降して液面を静電容量により感知し,下降を停止する.その後,採血管や検体カップ,試薬ボトルの形状と吸引量に応じて,液面を追従し下降しながら検体の吸引を行っている.吸引中も静電容量を監視しており,液面とプローブの接面が離れていないかのモニタリングが可能となっている(図1).
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