特集 これで解決! 臨床化学検査のピットフォール
(CHAPTER 03)検査工程(analytical phase)のピットフォール
(SECTION 02)異常検体 4)Pick up! 異常反応を低減する機器・試薬のアイデア (4)免疫比濁項目試薬
脇 雅宏
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1ニットーボーメディカル株式会社 品質本部 カスタマーサポートグループ
pp.1417-1418
発行日 2025年12月25日
Published Date 2025/12/25
DOI https://doi.org/10.32118/mt53131417
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免疫比濁法における異常
免疫比濁法(turbidimetric immunoassay;TIA法)とは抗原抗体反応により生じる免疫複合体を “濁り” としてとらえ,検体中の成分を特異的に定量する方法の一つである.反応成分をラテックス粒子に結合させて反応させる方法を特にラテックス免疫比濁法とよぶのに対し,TIA法はラテックス粒子を使用しない方法を指すことが多い.
抗原抗体反応を基本原理とする免疫比濁法による測定において,測定値異常の原因としていくつかの要因があげられる.そのなかでも代表的なものが次の2つである.
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