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特集 難聴の疑問に答える
【難聴の診断】
難聴と随伴症状の問診(HHIA,THIなど)はどうするか?
高橋 真理子
1
Mariko Takahashi
1
1名古屋市立大学医学部附属みらい光生病院耳鼻咽喉科
キーワード:
問診
,
難聴
,
耳鳴
Keyword:
問診
,
難聴
,
耳鳴
pp.987-992
発行日 2026年9月1日
Published Date 2026/9/1
DOI https://doi.org/10.24479/ohns.0000002279
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はじめに
難聴の原因は多様であり,的確な診断にはポイントを押さえた問診が不可欠である。さらに耳鳴,耳閉感,聴覚過敏,めまい等の随伴症状に関する情報は,診断および患者の抱える苦痛を評価するうえで欠かせない。しかし,標準純音聴力検査の結果と患者の自覚的な不自由さは,しばしば乖離する。難聴が軽度であっても生活に多大な支障をきたす例や,逆に高度難聴でも比較的良好に適応している例は少なくない。

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