Japanese
English
特集 透析患者に合併する循環器疾患
病態と治療《末梢動脈》
非閉塞性腸管虚血
Non-occlusive mesenteric ischemia(NOMI)
高野 敬佑
1
,
遠藤 慶太
1
,
鈴木 利彦
1
TAKANO Keisuke
1
,
ENDO Keita
1
,
SUZUKI Toshihiko
1
1東京ベイ・浦安市川医療センター腎臓・内分泌・糖尿病内科
キーワード:
上腸間膜動脈の攣縮
,
レニン・アンジオテンシン・アルドステロン系
,
erythropoiesis-stimulating agents
,
透析中低血圧
Keyword:
上腸間膜動脈の攣縮
,
レニン・アンジオテンシン・アルドステロン系
,
erythropoiesis-stimulating agents
,
透析中低血圧
pp.791-797
発行日 2026年6月25日
Published Date 2026/6/25
DOI https://doi.org/10.24479/kd.0000002479
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- 参考文献 Reference
はじめに
非閉塞性腸管虚血(non-occlusive mesenteric ischemia:NOMI)とは,腸間膜血管に器質的閉塞を伴わずに腸管虚血をきたす疾患であり,急性腸間膜虚血のなかでも診断が困難で,死亡率は50〜93%ときわめて高い重篤な病態である1)。本疾患の概念は,1958年にEndeにより心不全患者における小腸壊死としてはじめて報告された2)。

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