Japanese
English
特集 半月板―Save the Meniscus 2026
Ⅲ.半月板修復術の基本手技
半月板縫合術―outside-in法―
Arthroscopic meniscal repair using outside-in technique
田代 泰隆
1
Yasutaka TASHIRO
1
1九州労災病院,スポーツ整形外科
キーワード:
Meniscal repair
,
Outside-in
,
Arthroscopy
Keyword:
Meniscal repair
,
Outside-in
,
Arthroscopy
pp.487-492
発行日 2026年4月30日
Published Date 2026/4/30
DOI https://doi.org/10.18888/se.0000003782
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- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
Outside-in法を用いた半月板縫合法は,皮膚やポータルを介して関節包や滑膜から半月板断裂部へと外から内に縫合針を貫通し,半月板を縫合する方法である。半月板前節や中節前半までの縦断裂が良い適応だが,横断裂にも適応でき,サッカー選手などの外側半月板前節損傷や円板状半月断裂患者の形成的切除と組み合わせた縫合術などが対象として多い。半月板貫通針を外から内へ断裂部へと刺入し,他方から挿入した縫合糸を,ループを用いて引き抜いて関節包直上または半月板辺縁で縫合・結紮する手技が基本となる。一般的には関節辺縁での血行が豊富な領域での縫合が多く,治療成績は良好である。特に外側半月板は切除術の予後が不良となりうるため,本術式が適応となる部位や断裂形態と手術手技を十分に理解して,半月板の温存が可能な例に対しては適切に縫合治療を行うことが重要である。

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