Japanese
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連載 画像診断研究のための統計学
[第12回](最終回)クラスターデータの解析
新谷 歩
1
,
兵頭 朋子
2
1大阪公立大学大学院医学研究科 医療統計学教室
2近畿大学医学部 放射線医学教室 放射線診断学部門
キーワード:
クラスターデータ(clustered data)
,
繰り返し測定データ(repeated measures data)
,
反復測定分散分析(repeated measures ANOVA)
,
混合効果モデル(mixed–effects model)
,
縦型データ(long–format data)
Keyword:
クラスターデータ(clustered data)
,
繰り返し測定データ(repeated measures data)
,
反復測定分散分析(repeated measures ANOVA)
,
混合効果モデル(mixed–effects model)
,
縦型データ(long–format data)
pp.1145-1153
発行日 2026年9月26日
Published Date 2026/9/26
DOI https://doi.org/10.18885/CI.0000003504
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- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
放射線科専攻医のMさんは,大腸癌肝転移30例110病変を対象に,各病変について初発時MRI所見と全身療法後の腫瘍縮小率との関連を調べる研究を計画しました。病変ごとに1行ずつ入力するワークシートを作成し,多変量線形回帰分析を行う解析計画を指導医に相談したところ,「このままでは,110病変を互いに独立したデータとして扱うことになりますね。ただ,同じ患者内の病変は独立していないので,患者内のクラスター構造を考慮した解析が必要です。そのため,どの病変が同じ患者に属するのかを識別できるよう,ワークシートには患者IDの列を設けておきましょう」と助言されました。

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