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ベルト電極式骨格筋電気刺激法(B-SES)
久本 和史
1
1京都府立医科大学大学院運動器機能再生外科学
pp.746-746
発行日 2026年6月1日
Published Date 2026/6/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_seikei77_746
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- Abstract 文献概要
- 参考文献 Reference
骨格筋電気刺激は表面電極を介して骨格筋に電気刺激による筋収縮を誘発するものであり,骨格筋量・筋力の維持や増大,エネルギー消費の促進といった効果がある1,2).ベルト電極式骨格筋電気刺激法(belt electrode-skeletal muscle electrical stimulation:B-SES)は新たな骨格筋電気刺激の方法であり,全体が電極であるベルトを用いて電極間の骨格筋に筒状の電流を発生させる.B-SESは従来のパッド型電極を用いた骨格筋電気刺激と比較して,広範囲の骨格筋を効率的に電気刺激することが可能である.B-SESは随意運動を必要とせずに骨格筋収縮を誘発できるため,心不全患者,血液透析患者,および手術後の患者など,運動耐性が低下した症例の運動代替療法として臨床応用されている3~5).刺激強度,周波数,およびパルス幅などの電気刺激条件の調整により,筋収縮様式の選択が可能である.われわれが使用しているB-SES機器であるG-TES(ホーマーイオン研究所)には,20Hzで刺激を行う筋肥大モードと,4Hzで刺激を行う代謝モードがあり,治療目的に応じて電気刺激様式の選択が可能である(図1).
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