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特集 人生の最終段階を支える医療―患者の歴史と医療をつなぐ
[Chapter 1] 終末期における医学的知識を見直す
「決める」を目的化しないACP
水野 慎大
1
1医療法人社団焔 おうちにかえろう。病院
キーワード:
アドバンス・ケア・プランニング(ACP)
,
共同意思決定
,
患者の歴史
Keyword:
アドバンス・ケア・プランニング(ACP)
,
共同意思決定
,
患者の歴史
pp.23-26
発行日 2026年7月1日
Published Date 2026/7/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_naika138_23
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- 参考文献 Reference
★★★終末期医療におけるアドバンス・ケア・プランニング(ACP)は,延命治療の可否を事前に決める手続きではなく,将来の医療やケアについて対話を重ねるプロセスである.
★★ACPは人生の段階に応じて変化していく継続的な営みであり,「いつ」「何を」決めるか管理する手段ではなく,患者・家族とともに考え続けるプロセスとして理解することが重要である.
★医療者が医学的妥当性に基づいて意思決定を支援する一方で,患者と家族はそれぞれの人生の歴史に基づいて選択するため,ACPでは患者の歴史に立ち返りながら二項対立を超えて新たな選択肢を模索する関わりが求められる.
★★★:一般内科診療で必要な内容,★★:総合内科専門医試験レベルの内容,★:専門性の高い内容

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