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特集 これって内分泌疾患じゃないの?―ホルモン異常を疑うポイントはこれだ!
[Chapter 1] 甲状腺ホルモンの異常を疑う
甲状腺機能低下症
土屋 天文
1
,
橋本 貢士
1
1獨協医科大学埼玉医療センター 糖代謝・内分泌内科
キーワード:
甲状腺機能低下症
,
非特異的症状
,
潜在性甲状腺機能低下症
Keyword:
甲状腺機能低下症
,
非特異的症状
,
潜在性甲状腺機能低下症
pp.975-978
発行日 2026年5月1日
Published Date 2026/5/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_naika137_975
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- 参考文献 Reference
★★★甲状腺機能低下症は比較的頻度の高い内分泌疾患であるが,倦怠感や寒がりなど非特異的症状が多く,日常診療で見逃されやすい.
★★症状は全身,精神・神経,皮膚,循環器,消化器,生殖系に及び,複数の軽度異常が併存する場合には本症を疑うべきである.
★★身体所見では皮膚乾燥,眼瞼浮腫,嗄声,アキレス腱反射弛緩相延長などが診断の手がかりとなる.
★★検査ではCK上昇,高LDLコレステロール血症,低ナトリウム血症,正球性貧血,徐脈や心囊液貯留などが間接的所見として重要である.
★潜在性甲状腺機能低下症ではTSH値,症状,抗体,年齢や妊娠希望の有無を踏まえ,治療介入を個別に判断する必要がある.
★★★:一般内科診療で必要な内容,★★:総合内科専門医試験レベルの内容,★:専門性の高い内容

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