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連載 えびさんぽ第55回
片頭痛の予防に抗CGRP抗体製剤は効果がありますか?
青島 周一
1
1医療法人社団徳仁会 中野病院 薬局
pp.920-922,1046-1047
発行日 2026年7月1日
Published Date 2026/7/1
DOI https://doi.org/10.15104/th.2026080022
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片頭痛の発症メカニズムの解明は,Harold G. Wolff(1898-1962)らによる血管モデルの提唱から,Lars Edvinssonらによるカルシトニン遺伝子関連ペプチド(CGRP)の特定へと,1990年代以降に大きく進展した1, 2).血管の拡張を片頭痛の直接的な原因とする仮説から,三叉神経血管系の活性化とCGRP放出が痛みを誘発する神経原性という理解へ転換したことで,抗CGRP抗体製剤などの片頭痛に特異的な治療薬の開発が実現されている.今回は,抗CGRP抗体製剤の有効性を検証した主要なランダム化比較試験(RCT)を時系列で紹介する.

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