Japanese
English
特集 細胞生物学実験マニュアル
細胞工学
細胞融合法
Method for cell fusion
島 康文
1
Yasufumi Shima
1
1大阪大学細胞工学センター
pp.302-304
発行日 1986年8月15日
Published Date 1986/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.2425904881
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細胞融合は,エールリッヒ腹水癌細胞にHVJ(Hemagglutinating Virus of Japan)を加えると多核細胞が出現することから発見された。そしてその技術の確立により雑種細胞の形成が可能になり,それまで交配に相当する現象がないためあまり興味を向けられていなかった,体細胞遺伝学が飛躍的に発展した。またモノクローナル抗体を産生するハイブリドーマの作製にも応用され免疫学に大きく貢献してきた。こうして現在,細胞融合は細胞生物学を研究する上で欠かすことのできない基本的な技術の一つとなっている。
本稿では,HJVによる融合法と,PEGによる融合法について述べる。

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