Japanese
English
特集 血管新生
血管新生抑制ステロイドとラミニン
Angiostatic steroids and laminin
北川 泰雄
1
,
全 焄
1
Yasuo Kitagawa
1
,
Jeon Hoon
1
1名古屋大学農学部生化学制御研究施設
pp.221-226
発行日 1992年6月15日
Published Date 1992/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.2425900344
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、221ページから226ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
血管の内壁は内皮細胞で裏打ちされており,外側にある基底膜がその極性単層構造を支えている。この基底膜は動脈では平滑筋多重層との,毛細血管では周辺の結合組織との仕切りにもなっている。内皮細胞は時に応じて遊走・増殖して血管内壁を更新・修復して創傷部位,脂肪組織や腫瘍形成組織に侵入して血管網を新生する。これには内皮細胞自体あるいは周辺細胞が分泌するラミニンやⅣ型コラーゲンが重要な働きをする。われわれは内皮細胞が2種類のラミニン複合体を合成し,その量比が血管新生抑制ステロイドによって変動することをウシ大動脈内皮細胞(BAEC)と肺動脈内皮細胞(CPAE)で明らかにした1)。これが見事に無駄を省いた「サブユニットすりかえ機構」によることも示した。ここでは,このステロイド作用を手がかりに血管新生におけるラミニンの役割を考えたい。

Copyright © 1992, THE ICHIRO KANEHARA FOUNDATION. All rights reserved.

