Japanese
English
特集 New proteins
細胞外基質タンパク質
コラーゲン
collagen
澤田 元
1
,
許斐 博史
2
Hajime Sawada
1
,
Hiroshi Konomi
2
1横浜市立大学医学部解剖学教室
2国立精神・神経センター神経研究所疾病二部
pp.254-260
発行日 1990年8月15日
Published Date 1990/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.2425900044
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、254ページから260ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
コラーゲンは細胞外マトリックスの主な成分で,皮膚や腱の67nm周期の特徴的な縞模様を示す線維として古くからよく知られている。最近,コラーゲンには遺伝子の異なる数多くの型(タイプ)が存在することが次々に判明してきた。コラーゲンの型はほぼ発見順に数字を付けて分類されている。
まずコラーゲンの共通の特徴であるが,一分子は3本のポリペプチドからなる三重ラセンの構造が分子のかなりの部分を占めている。この三重ラセン部の基本の構造はGly-X-Yが繰り返すアミノ酸配列によってできている。したがってグリシンが全アミノ酸の約3分の1を占める。X部にはプロリンが多く,Yにはヒドロキシプロリンが多い。3本のポリペプチドの一つ一つはα鎖と呼ばれ,一分子は一種類のα鎖からなることも,別々の遺伝子によりコードされる複数種のα鎖からなることもある。このα鎖はα1,α2,α3というように後ろに数字を付けて呼ばれ,さらにコラーゲンの型の番号をつけて,たとえばⅠ型コラーゲンではα1(Ⅰ),α2(Ⅰ)というように呼ばれる。多くのⅠ型コラーゲンはα1(Ⅰ)鎖2本とα2(Ⅰ)鎖1本からなるので鎖の構成は「α1(Ⅰ)]2α2(Ⅰ)というように記載される。コラーゲンを構成するアミノ酸には他のタンパク質ではほとんどみられないヒドロキシプロリン,ヒドロキシリジンがある。

Copyright © 1990, THE ICHIRO KANEHARA FOUNDATION. All rights reserved.

