Japanese
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技術講座 血液
血中ヘパリンモニター
岡本 茂高
1
,
高橋 伯夫
2
,
藤田 直久
1
,
吉村 学
3
1京都府立医科大学臨床検査医学
2関西医科大学病態検査学
3京都府立医医科大学臨床検査医学教室
pp.803-807
発行日 1993年9月1日
Published Date 1993/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543901670
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サマリー
ヘパリンは血栓の予防・治療,外科手術時の凝血予防などの目的で幅広く用いられている.その際,ヘパリン使用時の最大の課題は出血をきたさずにいかに抗血栓効果を高めるかということにある.そこで,ヘパリンの血中濃度もしくは,抗凝固効果を経時的に精確に測定することが要求される.
血中ヘパリンモニターとして抗凝固性と抗血栓性の両指標検査を行う必要がある.また,ヘパリン濃度や患者の病態によっては1つの方法では正確な値が得られないこともあるので,予期せぬ測定結果を得た場合などでは他法でこれを確認する必要がある.また,同時にATⅢの低下や血小板活性化のためヘパリン効果が得られないこともあるので,これらの項目をも併せて検査する必要がある.

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