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FOCUS
Ag-NORs染色法とその有用性
大畑 雅彦
1
1前・横浜市立大学附属病院臨床検査部
pp.652-656
発行日 2021年6月1日
Published Date 2021/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543208408
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はじめに
染色体の核小体(仁)形成部位(nucleolar organizer regions:NOR)を特異的に染色する方法としてNOR染色がある.ヒトのNORsは5対の端部着糸型染色体(第13,14,15,21および22番染色体)の短腕二次狭窄部に存在し,rRNA(ribosomal RNA)前駆体の生成に関与する.これに関連する蛋白は,強い銀親和性を有することからコロイド銀液により細胞核内ドットとして観察され1),Ag-NORsと称されている.

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