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けんさ質問箱Q&A
臨床検査技師に疥癬の皮膚採取は行えるのか?
相原 雅典
1
1高根病院検査部
pp.77-78
発行日 2006年1月1日
Published Date 2006/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543100328
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- Abstract 文献概要
- 参考文献 Reference
疥癬の検査で,臨床検査技師は病巣の皮膚採取を行ってもよいのでしょうか.もし,よいとすればどのような方法で行えばよいでしょうか.(東京都 M.K.生)
はじめに
疥癬はヒゼンダニが皮膚に感染して起こる疾患であり,診断を確定するためには患部からダニの虫体や抜け殻および卵を検出することが必要となる.疥癬は病院や養護老人施設などに入所していた老人が持ち込むことが多く,感染は直接的な接触によるものと,寝具などを介して起こるものおよびノルウェイ疥癬患者からの感染1)がある.集団で感染することも多く,早期診断と適切な治療とが求められる.
前述のごとく疥癬には通常単に“疥癬”と呼ばれるものと“ノルウェイ疥癬”と呼ばれるものとがあり,前者は主に胸腹部に散発する小丘疹形成を,後者は角質増殖病変を特徴2)とする.
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