Japanese
English
特集 負荷機能検査法
起立性タンパク尿
海老原 昭夫
1
1東大第2内科,中央検査部
pp.1003-1004
発行日 1972年9月15日
Published Date 1972/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542907745
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、1003ページから1004ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
意義
一見正常にみえる人,特に思春期の人に昼間,起立時にタンパク尿が出現し,夜間臥床中に消失することがある.これを起立性タンパク尿(orthostatic proteinuria)と称する.また体位性タンパク尿(postural proteinuria)と呼ばれることもある.器質的腎疾患があってすでに存在するタンパク尿が,起立位をとることによって増加するような場合もあるが,これは起立性タンパク尿とはいわない.また過激な運動,精神感動,うっ血性心不全などで起こるタンパク尿も機能的タンパク尿(functional proteinuria)と称され,起立性タンパク尿とは区別される.
起立性タンパク尿は起立時にみられるわけであるが,その出現には体位が最も重要である.一般には前彎位(lordosis;うしろにのけぞった姿勢)で著明となり,立位の前彎位で最高となるが,臥位の前彎位でも陽性となることがある.ふつう,立位でも臥位でも,後彎姿勢をとるとタンパク尿は消失する.タンパク尿の程度は一過性にはかなり高濃度の時もあるが,ふつうは1日1g以下である.電気泳動ではアルブミンが多く,尿沈渣で赤血球,白血球,上皮細胞,円柱などが増加することもある.
Copyright © 1972, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

