Japanese
English
今月の主題 肝炎
巻頭言
肝炎ウイルスマーカーの検査法の進歩
飯野 四郎
1
Shiro IINO
1
1聖マリアンナ医科大学内科学/臨床検査医学
pp.253-254
発行日 1999年3月15日
Published Date 1999/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542904017
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- Abstract 文献概要
数年前,肝炎ウイルス研究は一段落ついたかと思われたが,1995年にはG型肝炎ウイルス(GBV-C/HGV)が,1997年にはTTVが発見され,これらについての論文が多く報告されてきている.しかし,今ひとつ核心に触れるものはなく,病因的意義がいまだに不明確であり,全体としてではなく,個々の例としての長期の観察が必要と考えられる.これらウイルスに共通することはキャリアが極めて多いことであり,逆に言えば病原性に乏しいであろうということである.今後,宿主とウイルスという関係で個の病因として意義付けできるかどうかに問題が残されている.
これらウイルスに関してはこれまでとして,長い歴史を持つB型肝炎ウイルス(HBV)とC型肝炎ウイルス(HCV)の研究成果による最近の検査法の進歩について紹介したい.
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