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特集 こんなときこそ漢方を!
【スキルアップ! 漢方Tips】
漢方薬の飲み方のコツと注意点
岡部 竜吾
1
1伊那市国保美和診療所
pp.1658
発行日 2018年12月15日
Published Date 2018/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1429201818
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元来、漢方薬は複数の生薬(植物・動物・鉱物など)を煎じたり、粉末状にして服用されてきた。現在の医療用漢方エキス製剤は、患者のアドヒアランスを向上させるため、煎じ薬を乾燥させエキスを抽出し、乳糖などの賦形剤を加え粉末にしたものである。コーヒーに例えると、豆から挽いたドリップコーヒーが煎じ薬に、インスタントコーヒー粉末がエキス製剤に相当する。インスタントコーヒーは湯に溶いて飲むが、漢方薬も同様に考えるとよい。漢方薬には香りや味により効果を発揮するものがあり、エキス剤を100〜200mLの湯に溶いて飲むと香りや吸収が高まり、薬の効果も高まることがある。また、身体を温め発汗などさせたいときは熱湯に溶いて服用し、身体を冷やしたい場合は冷服させる。
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