Japanese
English
特集 コロナ時代の泌尿器科領域における感染制御
〈泌尿器科臨床における感染制御の実際〉
手術場での感染対策
Infection control in the operating room
小林 加直
1
,
武藤 雅幸
1
,
重松 慶紀
1
Kanao Kobayashi
1
,
Masayuki Muto
1
,
Yoshinori Shigematsu
1
1労働者健康安全機構中国労災病院泌尿器科
キーワード:
ラビング法
,
二重手袋
,
術野消毒
Keyword:
ラビング法
,
二重手袋
,
術野消毒
pp.1036-1039
発行日 2020年12月20日
Published Date 2020/12/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413207077
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▶ポイント
・手術時の手洗いは,抗菌性石鹸(スクラブ剤配合のクロルヘキシジン製剤,ポビドンヨード製剤)と流水による手洗い,または擦式消毒用アルコール製剤によるラビング法が推奨されている.両者に手術部位感染(SSI)の発症率の差はなく,現在ではラビング法が普及しつつある.
・手術用手袋は,SSI対策や職業感染の観点から二重装着が望ましい.
・術野の皮膚消毒薬にSSI発症率の差はないが,その特徴を把握したうえで,アレルギーや術野部位に応じて適切に使用することが重要である.

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