Japanese
English
特集 胃・十二指腸の非腫瘍性疾患—外科医のための診療指針
6.十二指腸潰瘍—内科から
Duodenal ulcer: from the viewpoint of internal medicine
長谷部 哲理
1
,
原澤 茂
1,2
Tetsunori HASEBE
1
1東海大学医学部消化器内科
2埼玉県済生会川口総合病院
キーワード:
十二指腸潰瘍
,
病態
,
治療
,
内視鏡的止血術
Keyword:
十二指腸潰瘍
,
病態
,
治療
,
内視鏡的止血術
pp.1427-1432
発行日 1999年11月20日
Published Date 1999/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407903952
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- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
消化性潰瘍の治療には,初期治療と維持療法がある.初期治療は,活動性潰瘍すべてが対象となり,H2ブロッカーやPPIなどの強力な胃酸分泌抑制剤が使用できるようになり,ほぼ満足できる結果が得られている.また,維持療法はH.pyloriの除菌療法により,将来消化性潰瘍の自然史が変更になる可能性がある.しかし,H.pyloriの除菌療法に関しては,副作用や薬剤耐性菌の問題など残された課題もある.今後はH.pyloriの除菌療法を念頭に入れて治療する必要があるが,画一的な治療法ではなく,個々の症例に応じた治療法を心掛ける必要がある.

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