Japanese
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Q&A
Q2 妊娠時の嘔気・嘔吐の治療でとくに注意しなければならないことはありますか?
相澤 信行
1
1湘南鎌倉病院・内科
pp.580
発行日 1991年4月10日
Published Date 1991/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402900788
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- Abstract 文献概要
A 嘔気・嘔吐の症状は,肝炎,腎不全,胃炎や胃癌または妊娠に偶然合併したほかの疾患のことがあり,まずこれらを,病歴,身体所見,必要に応じて血液検査,腹部超音波検査で否定しておくことが必要です.
妊娠時の薬剤使用にあたっては,常に催奇形性があるかどうかを第1に考えます.薬剤である以上,催奇形性が絶対にないとは言い切れません.したがって,妊娠時とくに妊娠初期の妊娠悪阻では妊婦さんの90%以上にくる症状*であり,胎児が育っている証拠*であり,胎児のことを考えると,できるだけ薬剤は使用しないほうがよいということを十分説明することが大切です.嘔気・嘔吐の治療に,どうしても薬剤を使用しなければならないときにはメトクロプラミド(プリンペラン®経口30mg,分3)を使用します.ドンペリドン(ナウゼリン®は使用してはいけません.
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