Japanese
English
今月の主題 熱性疾患への臨床的アプローチ
発熱の基礎
体温のセットポイント
入来 正躬
1
1東京都老人総合研究所生理学部
pp.320-322
発行日 1977年3月10日
Published Date 1977/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402207099
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、320ページから322ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
体温調節に関するセットポイントの考え方は,生体の調節系の研究に制御工学の進歩をとり入れる際に始められた.元来,制御工学の分野での概念であるため,体温調節機構でのセットポイントの考え方が単なるシミュレーションにすぎないのか,実際の現象として把握できるものなのかについて未だに論議されつつある.しかし,多くの現象がこの概念を用いることによって容易に説明できるので,体温調節機構を考える際にひろく用いられている.本稿では,基本的な考え方についてのみ御紹介したい.
制御工学で,負のフィードバックをもつ最も基本的な制御系を図1Aに示す.この系では制御対象変数と標準値の差が誤差としてとらえられ,制御要素を動かす.荷重誤差信号としてのとらえられ方は図1Bに示され,制御対象温度信号が標準信号と等しい温度がセットポイントの温度となる.前者が後者より高い場合には正の荷重誤差に,逆の場合には負の荷重誤差となる.

Copyright © 1977, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

