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Close-up 理学療法士レジデント制度
私のレジデント体験記
藤原 優大
1,2
Yudai FUJIWARA
1,2
1長崎大学病院リハビリテーション部
2日本赤十字社長崎原爆病院
キーワード:
長崎大学病院
,
レジデント
,
卒後教育
Keyword:
長崎大学病院
,
レジデント
,
卒後教育
pp.940
発行日 2026年8月15日
Published Date 2026/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.091505520600080940
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- Abstract 文献概要
長崎大学病院(以下,当院)は,776床を有する特定機能病院かつ,地域の急性期医療を一手に担う基幹病院であり,そのなかでリハビリテーション部はあらゆる疾患の急性期リハビリテーションを展開している.リハビリテーション部では,2020年度より理学療法士と作業療法士を対象とするレジデント制度が導入された.運動器,脳血管,呼吸器,循環器,がんの五つの診療班のうち,がん班を除いた四つの診療班を3年間かけてローテーションで臨床経験を積むシステムである.
私はレジデント2期生として就職し,1年間は運動器班に所属することになり,関節疾患や脊椎疾患などの整形外科疾患を中心に経験した.2年目から脳血管班に配属となり,8か月にわたって脳卒中や脳腫瘍など脳神経外科領域をはじめ,筋萎縮性側索硬化症などの神経難病の理学療法についても経験を積むことができた.続いて,2年目の後半からの8か月間は呼吸器班にて,各種呼吸器疾患,消化器系疾患の周術期理学療法や,集中治療室(intensive care unit:ICU)における重症疾患患者の理学療法を学んだ.その後,レジデント終了までの8か月間は循環器班に所属し,虚血性心疾患や心不全をはじめとする循環器疾患,冠動脈バイパス術や大動脈解離術後などの外科系疾患を担当し,3年間でさまざまな領域の急性期理学療法を経験することができた.
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