ジュネーヴからの便り(34)
歯科診療
中谷 祐貴子
1
1世界保健機関本部 保健システム担当事務局長
pp.11
発行日 2026年6月11日
Published Date 2026/6/11
DOI https://doi.org/10.57527/JUNPO3002004
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2本で100万円。先日ジュネーヴで初めて受けた歯科診療の治療費だ。これまでは日本に帰るたびに歯科検診に行っていたのだが、行けぬまま一年が過ぎたため、仕方なく近所の歯科クリニックを受診したのだった。 インターネットで調べると、ちょうど2日後に空きがあったので早速受診することにした。受付で名前を告げ、予約時間通りに診察室に通された。診察室には医師と衛生士の2人がいて、中央に診察台がある。検診では視診と触診に加えてレントゲンも撮った。日本と違い、レントゲン室に行くのではなく、小ぶりのポータブル機器を使い、私は診察台に横たわったままで、撮影の瞬間だけ医師と衛生士が診察室の外に出ていた。撮影後すぐに医師とモニターで一緒に画像を確認し、結果の説明を受けた。
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