潮流
救命救急センターの評価も見直しへ
「救急医療等に関するWG」が初会合
pp.22-23
発行日 2025年10月21日
Published Date 2025/10/21
DOI https://doi.org/10.57527/JUNPO2979010
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厚労省は、2030年度以降の第9次医療計画策定に向け、高齢者の救急搬送受入れなどを主眼に置く救急医療提供体制の確保を目指し、具体的な検討に着手した。10月8日、「救急医療等に関するワーキンググループ(WG)」(座長=伊奈川秀和・国際医療福祉大教授)の初会合を開いた。主な検討事項は①医療計画における救急医療提供体制のあり方②三次医療機関のあり方③その他救急医療提供体制等の施策の実施に必要な事項―の3つ。同日は、救命救急センターを対象に2026年始めに実施する予定の「充実段階評価」における評価項目の見直しと「l効果的な救急搬送体制のあり方」について議論した。
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