レコーダ 日本医師会が代議員会開く
「骨太の方針」の書きぶりを評価 補正予算や改定の財源確保が重要
pp.18-21
発行日 2025年7月11日
Published Date 2025/7/11
DOI https://doi.org/10.57527/JUNPO2969005
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日本医師会(松本吉郎会長)は6月22日、東京・駒込の日本医師会館で定例代議員会を開き、執行部と代議員の質疑応答を行った。松本会長は、政府の「骨太の方針2025」について日医の働きかけによって「年末の予算編成の診療報酬改定に期待ができる書きぶりとなった」と評価。その上で、「著しくひっ迫した医療機関の経営状況を改善するため、補助金での対応も不可欠だ」と述べ、令和7年度補正予算や令和8年度診療報酬改定の財源確保が極めて重要であるとの認識を示した。 一方、質疑応答では、代議員から診療報酬改定への対応をはじめ、医療DXや医薬品などに関する質問が出て、執行部が回答した。松本会長の挨拶要旨と主な質疑応答の内容を掲載する。

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