連載 ドライアイ外来最前線
私のドライアイ診療 ―医療法人樹尚会 佐藤眼科グループ―
大坂 恵
1
1医療法人樹尚会 佐藤眼科グループ
pp.38-40
発行日 2024年10月25日
Published Date 2024/10/25
DOI https://doi.org/10.34449/J0042.19.02_0038-0040
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
当法人は,熊本県荒尾市の佐藤眼科・内科,福岡県大牟田市の佐藤眼科 大牟田院に加え,2024年5月に佐藤眼科熊本院を開設し,3院の眼科クリニックを展開しており,チーム医療として,7人の眼科専門医と3人の内科専門医が連携しながら診療を行っています。また,白内障,緑内障,網膜硝子体疾患,眼内コンタクトレンズ(ICL・IPCL),レーシック,眼瞼下垂などの手術治療を積極的に実施しており,年間3,500件余りの手術を行う点も当院の大きな特徴の1つです。さらに,ドライアイを訴える患者さんが非常に多く,特に40代以上の女性や眼科手術後の患者さんが多くを占めています。こうした背景を踏まえ,当法人では2020年にintense pulsed light(IPL)を導入し,私が「ドライアイ外来」を立ち上げました。白内障などの術後にドライアイ症状が悪化することもあるため,術後の患者さんの満足度向上を目指し,日々尽力しています。
Medical Review Co., Ltd. All rights reserved.