連載 ドライアイ外来最前線
私のドライアイ診療② ―医療法人社団玄心会 吉田眼科病院―
吉田 紳一郎
1
1医療法人社団玄心会吉田眼科病院 理事長・院長
pp.42-44
発行日 2023年4月20日
Published Date 2023/4/20
DOI https://doi.org/10.34449/J0042.18.01_0042-0044
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吉田眼科病院は昭和46年7月に開院し,令和3年7月,開院50周年を迎えることができました。昭和58年に函館市深堀町から現在の函館市本通へ移転しました。平成29年に外来を増改築し,患者様のプライバシーに配慮した診察ブースを5室配置するとともに,待合室,検査室など外来を広く明るく一新しました。当院の特徴は白内障,網膜硝子体,緑内障,涙道手術,斜視弱視など,すべての眼科領域の疾患に対し,大学病院,総合病院に劣らない最新の診療,治療が可能なことです。ドライアイの患者様の割合は,空気が乾燥する冬季には,緑内障や他の疾患との合併も含めると30〜40%に及び,それ以外の季節では,これより10%程度少ないという状況です。モットーは,「検査,診断から治療までを可能な限り,その日のうちに行う」ということです。来院していただいた患者様に,その日のうちに,安心してご帰宅いただきたいと思っています。
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