発行日 2024年10月25日
Published Date 2024/10/25
DOI https://doi.org/10.34449/J0042.19.02_0042-0043
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6月15日(土)および16日(日)に,ホテルオークラ神戸にて第17回箱根ドライアイクラブが開催されました。今年は「ドライアイ診療~診察室から検査室へ~-究極のディスカッション-」がテーマで,2日間にわたり多くの興味深い演題や熱い議論が交わされました。私は眼科10年目で,普段は硝子体手術,緑内障手術,神経眼科診療を主として行っています。ドライアイを含む前眼部の患者さんで,強い不満を訴えるわけではないものの,診察のたびになんとなくすっきりしない表情で帰っていく方が一定数おり,そういった患者さんに,もっとクリアカットに病態を説明したい,ドライアイ診療でみるべきポイントを集中的に勉強できる機会がほしいと常々感じていました。そういった折,東京慈恵会医科大学医局の先輩である田 聖花先生に本会へお誘いいただき,症例提示のプレゼンテーターとして参加させていただきました。
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