特集 乾癬を見直す~臨床薬理学の観点から~
乾癬のAI診療の可能性
岡本 崇
1
,
川井 将敬
2
,
川村 龍吉
3
1山梨大学医学部皮膚科学講座 学部内講師
2山梨大学医学部人体病理学講座 臨床助教
3山梨大学医学部皮膚科学講座 教授
キーワード:
乾癬
,
人工知能
,
AI
,
PASIスコア
Keyword:
乾癬
,
人工知能
,
AI
,
PASIスコア
pp.43-46
発行日 2021年10月20日
Published Date 2021/10/20
DOI https://doi.org/10.34449/J0001.39.10_0043-0046
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人工知能(artificail intelligence:AI)は2011年頃から第3次ブームが始まり,最近では多くの場面でAIの活躍を体感できる時代となった。医療におけるAIは研究開発が盛んに行われており,欧米では眼科学や放射線医学においてすでに臨床応用されているAIが存在している。本稿では,皮膚科領域におけるAI研究について簡単に概説し,われわれ皮膚科医がAIとともに今後どのように歩んでいくべきかについて考えたい。また,われわれが開発した乾癬の病勢を評価するAIについても紹介したい。「KEY WORDS」乾癬,人工知能,AI,PASIスコア
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