特集 これからのガイドラインの読み方,使い方
Ⅱ.国内のガイドラインから考える
血液
小児がん
家原 知子
1
1京都府立医科大学大学院医学研究科小児科学
pp.272-277
発行日 2025年4月20日
Published Date 2025/4/20
DOI https://doi.org/10.34433/pp.0000001585
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Summary
■小児がん診療ガイドラインは,小児がん疾患ごとに記載した.
■本ガイドラインの目的は,小児がん診療の治療方針の意思決定の参考となることである.
■推奨レベルを強く推奨する,弱く推奨する,なしの三段階とした.
■エビデンスレベルが高く,国内では未承認薬,適応外薬である治療薬等は,その旨を明記した.
■希少性の高い疾患でのエビデンス集積には時間がかかり,ガイドライン掲載にタイムラグがある.

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