連載 注目のデバイス
ミニメドTM 770Gシステム(インスリンポンプ)
石黒 瑞稀
1
,
髙橋 紘
1
,
西村 理明
1
1東京慈恵会医科大学内科学講座糖尿病・代謝・内分泌内科
pp.1663-1667
発行日 2023年12月1日
Published Date 2023/12/1
DOI https://doi.org/10.34433/dt.0000000525
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糖尿病関連の治療デバイスは近年急速な進歩を遂げている.その代表は,持続グルコース測定(Continuous Glucose Monitoring:CGM)ならびに持続皮下インスリン注入〔通称:インスリンポンプ(Continuous Subcutaneous Insulin Infusion:CSII)〕である.今回,CSIIとCGMが連動するSensor Augmented Pump(SAP)において,次世代機ともよべる,機器自身が判断してインスリン投与量を増減する,インスリンポンプの「MiniMedTM 770Gシステム」(ミニメドTM 770G,Medtronic)1)を取り上げる.
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