特集 ヘルスコミュニケーションを考えよう~子どもの健康を守る情報を届けるために~
企画の言葉
坂本 昌彦
1
1佐久総合病院佐久医療センター小児科
pp.85-85
発行日 2025年2月1日
Published Date 2025/2/1
DOI https://doi.org/10.34433/ch.0000000764
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新型コロナ禍では,情報が多すぎて混乱を招く,いわゆるインフォデミックが問題となりました。子育て分野に関しても同様です。子どもの健康や医療に関する真偽不明の情報も氾濫するなか,専門家が正確な情報を保護者に伝える重要性はますます増しています。一方で,情報を届けるためには,どうすれば効果的に伝えられるかを考える必要があります。そのためには行動変容を促す方法やリスクの伝え方,ナッジを含めたヘルスコミュニケーションを学ぶことが重要です。
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